土地からはじめるゲーセン開業

2019年11月1日おしらせ

ゲームセンター開業のために 其の1

 

はい。徳島ゲームセンターリバース阿南(仮)の開業に向けて、土地の契約を済ませてまいりました。

手付金をお支払いし、重要事項の説明を受け……。私自身、宅建士の有資格者で、

ゲームセンターを設計・建設していただく「有限会社まもる建設」様も有資格者。

こちらの仲介業者様とあちらの仲介業者様含めて机に何人宅建士がいるんだという、

さながら宅建士サミット状態でしたが、滞りなく契約は終了いたしました。

 

建物の境界が不明瞭だからどうしよう、調査や縄張りの費用はどうするという交渉、

阿南市所有と思われていた土地が実は個人所有だったですとか、

抵当権がどうなのかといった調査があり、

また、竹木が伸びてきて敷地を塞いでいる!

……などなど、新規造成ではない土地取引にはアリガチな諸問題も

なんとかかんとか乗り越えて、晴れて契約となった次第です。

 

不動産業者なんて中抜き業だ、この世にもはやいらない仕事だって話もありますし、宅建士であり不動産の仕事をやっていた私自身、そう思うところもあるわけですが、一度取引してみるとわかります。

 

実際のところ土地や建物を案内するだけの仕事ではなくって、あっちに行って地籍図をもらい、こっちに行って道路や水道配管を調べ、周囲の敷地の持ち主と交渉し、売主さんとすり合わせ……というのをひとりでやろうとすると「おっそろしく」面倒くさいんですよね。司法書士さんを探して登記の準備をして、売主さんと同席してもらって……みたいな段取りや、じゃあどこで契約するか場所を確保しないと……とかいうことになりますんでね。仕事をしながらですと、発狂しかねません。10万円もらってもイヤです。宅建士がイヤっていうんですから、本当に大変なんですよ。

 

仲介手数料は信じられないほど高額に見えますが、実は信じるに足る額だったりするんですよね。これくらい払わないとまともに仕事してもらえないよなって思えるくらいの手間なんです。また、問題発生時のリスク回避の保険費用という側面もあります。家を建てるために穴を掘ったら、ゴミだらけだった! とか。そういう場合に個人間取引なら知らぬ存ぜぬで逃げられる可能性が高いです。ちゃんとした契約書をつくることは資格も勤務経験もなければほぼ不可能ですからね。ま、AIが解決するのも時間の問題かと思いますが!

 

なので今回は、私は有資格者ですがノータッチ。お金を出して段取りしてもらいました。そのほうが精神的にも肉体的にも助かるからです。見ず知らずの人に電話して、土地の協会の件なんですけど!とかいうの、キッツイでしょう。数万〜数十円浮くとしても、プロが交渉するのと素人が交渉するのとでは……。結構こじれたりしますからね、不動産の話は。ですので、プロにお任せした次第。

 

あとは設計を詰めていく段階ですね。また、内装をどうするか等々もあります。

ゲーセン開業だからゲーム機並べりゃOKだろ!

といかないのが「土地からはじめるゲーセン開業」です。

まだまだはじまったばかり。乞うご期待ということで。

 

ゲームセンター開業をお手伝いいただく「まもる建設様」は、音楽バンドやシアタールームなども手掛けることができる新築・リフォームの総合住宅会社です。趣味の家を建てたい! というかたは資料請求などしてみるといいですよ。いきなり連絡するのがためらわれるというかたは、私を通して話すこともできますので、気軽にご相談ください。

 

ステルスどころか、とんでもないダイレクトマーケティングですね。ゲーセン開業のために多大なるスポンサードを受けておりますので、これくらいのことでは恩を返せないのです。なんかあったら、ここに頼んであげてくださいませ。ホームページは私が広告用にこしらえた素材等々が使われてますね。それを見るだけでもぜひ。

 

地域を盛り上げるための開業ですからね。

どうせ頼むなら地域の会社に、と。不動産仲介をお願いしたのも阿南市内の会社様です。

今後とも地域の産業、事業、人を応援する場所、人間になれたらたらば、と思いますね。

2019年11月1日おしらせ

Posted by サトウ ユウト