ゲームセンターの仕様決めにパナソニックへ

リバーサル業務日誌

 

Panasonicは住宅設備メーカーでもあるのです

 

国産の住宅設備といえばPanasonic(パナソニック)!

これはまあ、私の周囲だけの常識かもしれません。

ふつうパナソニックといえば、家電メーカーですもんね。

でも、家づくりの世界では大阪に大工場を持っている一流住宅設備メーカーなんですよ。

特に私が気に入っているのは安価で高性能な床材。

あとはキッチンですね。そりゃあ職人がひとつひとつタイル貼りしたシンクなどと比べると

デザイン面では画一的で見るべきところは少ないのですが、食洗機などの連携がいいんです。

ここはやっぱり家電メーカーなんですかね。機械的なものが絡むと強いのです。

 

そんなわけで、ゲーセンの設計と施工をお願いしている徳島県阿南市の総合住宅会社、

まもる建設様の社長さんと一緒に徳島パナソニックの展示場へ。

イオンができたから移転したんですね。目と鼻の先にデザイン事務所を構えているのに

イオンのそばにあるものだと思い込んでました。

 

餅は餅屋と思う秋の日

 

展示場に見にいくと、まあ大混雑。これで右も左もわからないままにトイレや手洗い、

床材を、詳しく理解する間もなく決めるのは大変なことです。

はじめての家づくりで決めてからしくじった! が頻発するのがわかります。

 

その点、今回は何百回と仕様決めを行ってきた会社の社長が事前に大まかに手配していただいて

おりましたので、流れ作業で決めるだけ。本当に助かりました。

「このタイプは収納が量が入らない」

「2万円出してもこちらの食洗機付きの方がガタがこない」

「掃除は折れ戸より引き戸。安全だしね」

「こっちの製品のほうが故障の問い合わせが少ないぞ」

 

などなど、その製品を熟知していないと出てこない知識のオンパレード。

パナソニックの担当者を圧倒する勢いで、価格面でも強いのなんの。

自分も長らく広告だなんだでお世話になっておりますし、まあ、ぶっちゃけ身内なのですが、

こういう田舎の工務店だからこそできる痒いところに手が届くサービスで

30数年間やってきたんだなぁ、と。

 

まもる建設様なくして、今回の開業計画はありえませんでしたし、

今後も会社として応援できるといってくださってますので、

ゲームの企業対抗戦とかもやってみたいところです。

1チーム3人くらいで組んで、(企業の宣伝を兼ねた)名誉のためにがんばるという。

いままでにない形のゲーセンにするのなら、これくらいぶちかましていかなければ。

 

さて、このまま順調にいけば、12月に地鎮祭、1月末着工の予定です。

いましばらくお待ちいただくとともに、追って更新差し上げますのでご期待いただければと存じます。

 

あと、本当に会社でチーム組んで遊びにきてください!

お待ちしております。