ワールドヒーローズ2キャラ解説

2020年5月7日ワールドヒーローズ2, 格闘ゲームワーヒー2, ワールドヒーローズ2, 攻略ワールドヒーローズ2, 格闘ゲーム, 攻略

目次

ワールドヒーローズ2超初心者向けキャラ解説

触ったこともねえよ! ってくらいの初心者のためのキャラ解説です。

キャラランキングのはなしはこちらにまとめてあります)

苦節20年。私が流行らせようとし続けて、ことごとく失敗に終わり、国内に一体何枚のワールドヒーローズ2基板をばらまいたことか……。自分で店を持つことになったので、稼働はオレサマの気分次第。ってなわけで、稼働日より後に生まれたようなみんなにも遊んでもらえるよう、基本的なキャラの解説をメモしておきます。

選び方の参考になれば、これ幸い。

 

ハンゾウ

本作の主人公ポジション。つまりはスト2のリュウ。

オーソドックスキャラのフリをして2段ジャンプなどの幻惑技を持つニンジャ。自分の記憶の範囲では、オーソドックスだから大して強くないだろうといわれていたけれど、飛び込みやめくりキックからのコンボで大ダメージも狙えるキャラ。大技ニンジャレッグラリアートは最高に判定が酷くて当たらない。

 

フウマ

ハンゾウに対するライバルキャラ。つまりはスト2のケン。このキャラのせいで対戦環境がぶっ壊れたといっても過言ではないが、そもそもこのゲーム、ぶっ壊れてない方が「悪い」くらいなのでこれでよい。オヤカタの持ちキャラだが対戦台に入っているのを見たことがないので、小P連打の10割ハメを決めたのは片手で数えるくらいしかない。

【基礎コンボ】

めくり大K→パンチ系コンビネーション→レバー入れ大K

(だったはず。これでも即死したような?)

 

ドラゴン

某映画スター系の燃えよキャラ。中国出身なのに韓国ステージで闘う。動きが速いので投げで崩しに行きやすく、技もそれぞれ判定が良好に思う。小P途中止めの目押しコンボでピヨ絡みの10割がある。とにかくウルセえ。

 

ジャンヌ

完全にやらかしてしまったキャラ。当時から強すぎるといわれ、環境衰退の最右翼。飛び道具も対空技も極めて高性能なうえにスライディングで接近しながらタメ技をブチかませてしまう。

オーラバードを飛ばせる→相手の着地にスラからコンボ

こんなことができなくても勝ててしまうのが問題だが、当時は女性プレイヤーが少なかったので、女性にも遊んで欲しいという配慮だったのかもしれない。いまのように男が女キャラを使うことが許されてはいなかったのだよ。30年近く前はそういう時代だったのだ。

 

 

カーン

J・カーン。いわゆるチンギスハン。どこかの獄長が使う技名を平気で叫ぶヤバい奴。このゲームの共通の危険技「スライディング」があり、攻めも守りも高性能。下方向のタメ維持が可能なので、歩きモンゴリアンダイナマイトなどという大道芸ができるが、おじさんが若いころ、これを見て笑ってくれる人はいなかった。

 

マッスルパワー

本名クリス・ハンガー。お髭を剃られたんですね。ヤバいですもんね。

いわずとしれた一回転プロレスキャラ。鈍重なイメージがあるが、割と自由に動ける。苦しい状況は多いものの、安易な行動を対空してから投げ殺すのが真骨頂。ラリアットを使うことが鍵になりそうだ。

うおー! らー! ふんふんふん! なんばーわーーーん!!

 

ブロッケン

柱の男と戦うベルリンの赤い雨かもしれない人。ダルシム系キャラであり、昔は「どうしようもなく弱い」とされていたが、それぞれの技を丁寧に使いこなすことでペースを握り、空を自由に飛びながら試合を組み立てることもできるアウトレンジ系テクニカルキャラだと思う。

 

ラスプーチン

怪僧。ロシアの人が見たらなんというだろう。そのプレイスタイルも破戒的で、コサックダンスの上下段2択攻撃、アクセルスピンのとんでもない削り性能、連打投げのダメージ量等、あなどれない。イカれキャラが多いなかにあって、ただのイロモノ扱いされがちだが十分上位だと思われる。

 

シュラ

修羅の国の沿岸に住んでいる名もなき……かどうかは別として、本作唯一クラスの良心。ムエタイキャラでありながら、バーンナックルを使う。もちろん、どこか東のほうのムエタイ野郎の技っぽいのも使う。

 

キャプテン・キッド

CPU戦で出てくると猛烈に強くてプレイヤーの心と懐具合を削っていくが、実際に使ってみるとああはいかない。どうしてだろう? 都合3種類の飛び道具がある。どうしてだろう?

 

エリック

小さな盾と斧を装備したバイキング。鈍重キャラ筆頭なれど、それぞれの技はリーチが長く、高威力。ただし判定的に特別優秀ということではないらしい。ステージ曲がフジテレビで使われていたとかで、ワーヒー2を知らなくても曲だけ知っている人多数。

 

マッドマン

イロモノ中のイロモノ。しかしながらトリッキーな動きと、リーチは短いものの優秀な判定の攻撃を持っており、万能キャラでもある。背が高いキャラは画面端連携が返しにくいかもしれない。まだまだ掘り起こされていない可能性がある。

 

J.MAX

ジョニー・マキシマム。このころはまだまともな言葉を話している。「オレ、キラーマシン」

スライディングが強いゲームにあって、スラと通常技が繋がってしまう。スラで裏表もできるはず。結果、下手にサガットのように弾を撃つくらいなら、近寄ってボコボコにしたほうがいいということに。やはりキラーマシンだったか。

 

リョウコ

ここでも金。あっちのリョウコ(ファイターズヒストリー)とは違うぞ。本当に金を獲る逸材。スライディング攻撃や3回決めれば勝てるコマンド投げを装備し、投げで勝つ、一本柔道の体現者。投げキャラ使いとしては勝てるがポリシーとして納得できない部分もあるかも。