第1回ファイターズヒストリーダイナマイト大会
令和にはじまるファイターズヒストリーダイナマイト大会
格闘ゲームも下火になった〜なんていわれるけれど、とんでもない！
ここ阿南ではまだまだ火種は残ってる。
ましてやスト2やKOFじゃなく、「ファイターズヒストリーダイナマイト」だからな！
ファイターズヒストリーダイナマイト（FHD）ってどんなゲームってーと、
こういうゲームだ！ としかいいようがない。
4ボタンの弱強それぞれのパンチとキックがあり、超必殺技が打ち放題で……
とかいう説明なんてどうでもいい。どうでもよくなるほどに、画面から出る圧がある。
とにかく濃いんだ。濃い方向へ振り切った。美少女キャラなんてものはいやしない。
（個人の感想です）
女性陣も全般的に濃いし、つくりも格闘ゲームだからストリートファイターや餓狼伝説方面の
流れだけれど、ちょっとずつ工夫し、味付けをしている。
当時は投げが減りすぎることで不満に感じた人が多かった記憶があるから、
投げのダメージ量を意図的に抑えているようだね。殴り合いで決めろよ、ということか。
ま、細かいことはいいんだ。
とにかくコイツはマイナーで消えていったんだけれど、
そのなかでもカルト的人気を得るだけのポテンシャルを持ってるって事実が大切だ。
おもしろんだよね。雑なダメージ設定になっているのに、効果音がいちいちきもちよく、
配慮不足なようでいて、不思議な連携や読みあい、格ゲーの基本は外していなくて、
ハマっちゃうと主流タイトルを食うくらいのパワーを持ってると思う。
ワーヒー2と一緒にこのタイトルを推していこうと思っていて、そのために
軽く大会なんかを開いたわけなんだ。
で、第1回に総勢4名（いや、人口8万人の阿南でだぜ？100万人以上いる都内とかじゃなく）の
ヤベー奴らが集まった。
レイ、ヨンミー、リョウコ、ミゾグチ、カルノフ……
キャラもバラけ、ひととおり対戦したあとに大会という運びに。
結果、優勝は『うりえん（レイ）』となった。
やはり主人公キャラ（主人公はサムチャイだと思うけど）の面目躍如といったところか。
次回以降もこのヤバいゲームの大会を開くにあたって、遊んだことのない人に
耳より情報を置いておこう。
FHDは弱点を攻撃されなければピヨらない。
しかし、ピヨったら容易に回復しないほど長時間操作不能になる。
各キャラのどこに弱点があるか確認しておこう。
弱点は一定のダメージを受けるとピカピカ光るのですぐわかる。
レイの場合は胸のイナヅママークだ！（なんじゃそら
一度騙されたと思って遊んでみて欲しい。
騙されるから。
いい意味で。