格闘ゲームが上手くなりたい未経験者に贈る攻略の基本

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キーボードってどうやって上達した?

 

いまの子はキーボードの打ち方なんて知らなくていいのかな?

フリック入力が一般的になっちゃったしね。

でも、パソコン触るならブラインドタッチはまだまだいるでしょ?

で、スマホでもパソコンでもいいんだけど、文字を打つとき、

はじめはどうしてたっけ?

毎回文字の位置を確認してなかった?

 

これ、格ゲーでも同じことがいえると思う。

技が出ない! 思ったように動かない!!

っていっている人たちは、決まって入力されてない。

当たり前なんだけどね、その当たり前が見えなくなってるんだ。

ボッコボコにしたいっていうきもちや、焦りが出過ぎてね。

 

でね、手元を見て入力し、そのあと画面を見るくらいでいいと思うんだ。

波動拳を入れて、波動拳って画面で叫んでくれるかを見る。

この順序だ。

手の動きと脳の動きが一致していないことを、視覚で理解することが重要。

 

大抵技が出ていない人は、筐体が揺れるほどレバーを動かしていたりする。

それを手元を直接目視してプレイすれば、ムチャクチャな入力や

筐体が壊れそうになるほどの入力はしなくなるはず。

そんな無駄な力はいらない。また、ボタンの方も同じ。

バチバチ猛烈に叩かなくったってちゃんと入力される。

バチバチいっている(ボタンじゃなくてコンパネを叩く音)ってことは、

それだけ勢いをつけてるってことだよね。つまり、そのぶんボタンと指の距離が遠い。

距離が遠ければどんなに速く手を振り下ろしたって、素早く入力できるわけがないんだ。

 

この、本当に基本的なことができていないんだけど、

ふつう、そういう指摘は無視される。

自分はそんなワケがないとみんな思ってるからだ。

「あなたは平均より運転が上手いですか?」と聞くと、

半分以上の人が「はい」と答えるのと同じだ。

平均より上手いのが半分より多いワケないのにね。

 

相手にやられるかどうかなんて、二の次、三の次だ。

10回、20回と基本的なことを確かめておけば、

その先、1000回、2000回と時間を無駄にせずに済む。

それどころか、1000回もプレイすると変に自信がついちゃうから、

ますます上手くならない袋小路に入ったりする。

中級者で頭打ちになる人の定番だと思う。

偉そうなことをいっちゃったかな。

でも、変に自信をつけてしまうと、いままでやってきたことを否定して

イチからやり直すってことができなくなるからね。

はじめからやっておいたほうがいいよ。

 

オヤカタはレバーをワイン持ちから、つまみ持ちに変えた。

ボタン操作も試行錯誤し続けて、何度もスタイルを壊してきたんだ。

それもこれも、変に自信を持たなかったからだと思う。

いまでも入力に違和感を感じたら、対戦そっちのけで手元を見て、

ズレの修正をしているよ。30年経ってもね。

 

 

ボタンを押さずにガードしよう

 

格ゲーは相手をやっつければ勝ちなんだけれど、

そのためには先手必勝でぶん殴るってのはちょっと違うかもしれない。

手を出すということはリスクを伴うんだよね。

初心者や未経験者を見ると、とにかくボタンを押したがる。

ボタンはやみくもに押すものじゃないとオヤカタは思う。

車のアクセルや機械の操作盤を適当に押したりしないでしょ。

それはリスクなんだ。とんでもないリスク。

だから、未経験者で、かつ上達したいと思うなら、ガードを固めて、

延々殴らせて、負けたほうがいいと思う。

 

長い時間プレイできれば、見えてくるものがある。

自分でガチャガチャ入力していると、それにばかり気を取られて、

なかなかゲームを見ていられない。展開が理解できなければ、

1万試合やったって上手くはならないと思うよ。本質的にはね。

技術は上がるんだろうけれど、相手の動きや駆け引きの部分がおろそかになる。

そうなると、本質の部分が初心者のままだから、大きな弱点を抱えることになるんだ。

当然、ゲームに通じた人はそこを攻めてくるから、結果としてボロボロになる。

ゆっくり着実にでいいから、基本を大切にしていくべきだと思うね。

弱点は誰にでもあるけれど、明らかな大穴が開いていたら、

そこだけ突かれておしまいになっちゃうからね。

そんないびつな成長をしないためにも、はじめのうちから基本を大切にして、

まずはガードで相手を見ることを意識づけたほうがいいんじゃないかな。

 

ガードすると見えてくるもの

 

ガードしていると見えてくるものがいろいろある。

たとえば、ここはガードだと思ったときに相手が手を出してくるかどうかだ。

立ちガードかしゃがみガードか、どちらが正しかったかなんかを見ていれば、

相手のクセや、自分の状態が確かめられる。

当然、正解や不正解は相手が手を出してくれればすぐにわかるから、

どんどん動きを修正させる素材が手に入るんだ。

これ、ガチャガチャしてたら見えてこないよ。

ずっとイライラして、出しただの、出してないだので怒ることになる。

もったいないのはどちらだろう。

数十回ガードを主体にして負けてもいいと練習するのと、

何千回もイライラして成長しないのと。

オヤカタは俄然前者をオススメするね。

 

あと、ガードを固めていると投げてくる奴がいると思う。

投げが強いゲームだと特に投げにくると思うんだけれど、

いつ投げにくるかがわかれば、自分も同じタイミングでいけばいいってことになる。

いい勉強になるよね。

 

で、投げにいっても投げられない、自分ばっかり投げられる相手なら、

ガードを固めようが、固めなかろうが、おそらく勝てない。

ゲームをコントロールしているのが相手側だから。

相当なキャラ差やラッキーパンチでもなければどうにもならないので、

ますますガチャガチャするよりも、相手の動きを見たほうが勉強になるよね。

明らかな格上なんだから、勉強できることばかりのはずだ。

 

おわりに

 

未経験者や初心者に向けて書いたけれど、これは上達したい人のための記事だ。

ただ単に遊びたい、楽しみたいだけならこんな練習なんていらないさ。

ただ、好きに遊んで気に入ったときは、この記事のことを思い出して欲しい。

 

本当に大切なのは操作することよりも、画面を見ることと意識づけなんだって。