格ゲーにはハンデシステムを付けてみることと、これからのありかたとかの提案

2020年10月15日格闘ゲーム, 業務日誌格闘ゲーム, 業務日誌

目次

ハンデを有利側がつけれる仕組みを導入しよう

ハンデを「くれてやる」システムの導入

 

かねがね思っていることとして、格ゲーの環境づくりは難しい。

オヤカタは20年やってるからよくわかる。

私費も体力も時間も知恵もずっと絞ってた。

もっとも、大学生から社会人1年目までの数年だけで、

ここ数〜十数年はゲームから離れて、体もポンコツになってらから、

ずっとやってたっていうと語弊があるんだけどね。

 

そこで思いついたのは、システムに頼らない、人間が直接管理する

実力管理システム。カードとかネットとかで管理するとさ、

すぐにサブカード、複数アカウントってことになるからやめて、

ひとりひとり直接対決をして、勝ったら上の番付、負けたら下の番付っていう

定例で変動する番付戦ってのを編み出したわけなんだ。

ま、それでも初心者狩りがなくなるわけじゃないんだけどさ。

 

で、このところ思うのは、どうしてぷよぷよにはハンデがあるのに、

格ゲーにはないんだってことなんだよね。

 

オヤカタは完全初心者相手なら、ハンデがつくべきだと思ってる。

しかも、初心者側が選ぶのではなく、上級者側が選ぶ。

 

つまり、「ハンデをくれてやる」わけ。

悪くいえば、公式舐めプレイシステムだけど、

そんな悪いように受け取らないでくれよな!

 

具体的にはこうしてはどうだろう?

 

例えば、カードシステムがあるにしたって、上級者が格下の相手と当たったら、

上級者側がハンデをくれてやるわけ。

初心者側の体力を強制的に2倍にするとか、攻撃力を2倍にするとか。

初心者側はその拒否権があって、「要らない!」ということもできる。

上級者側は攻撃力を2倍にしてやったうえで勝つと、ポイントがたくさんもらえる。

昇段? みたいなのがしやすいってわけ。

初心者側はハンデをもらって勝っても、負けても、点数変動は少なくて、

拒否しようがしまいが点数のボーナスなんかはない。

 

ハンデを食いたくなければ、相手と同じくらいの段位? になるよう努力したり、

あえて自分より下手な相手に入ってもらって、攻撃力倍のハンデをくれてやって、

すぐに昇段できるよう努力する。

 

これなら初心者狩りっていっても、狩られる初心者側にも利があるでしょ。

露骨なサブカードだと、ハンデを提案されまくって、それを拒否しようが

受け入れようが、勝ってしまうとあんまり旨味がない。

初心者のふりをして初心者狩りをする意義が失われるように練っていこう。

この仕組みにはまだまだ穴があるけど、もう少し検討したらよりよいものになりそうだ。

 

ノーカードの人間には必ずハンデを提案できるようにするとか……考えれば考えるほど

おもしろくなりそうでしょ。

 

とはいえ、なんだけどね

 

オヤカタは初心者狩りには基本反対だ。反対だけれど、初心者同士でやりあってるなと

思っても、一方だけが勝つことってよくある。

で、それをみて「初心者狩りされた!」っていう人もいるんだよね。

いやいや、キミの行動が読まれているだけだよ、そこは気づこうよ……って

喉から飛び出しそうになるんだけど、それはいわない。

聞かれない限り、基本的にはアドバイスはしないんだ。

アドバイスすると、そのプレイヤーの今後の人生に責任を負わなきゃいけないし、

自分で考えるヨロコビを奪っちゃうからね。

 

おっと、脱線しちゃったな。

で、初心者狩りっていうのは、いうほど起こってないとも思うし、

なるべく起こさない方法もある。

それは、システムに頼らなくても、対戦相手と知り合いになることかな。

相手と一言も話さない対戦環境って、都会ではよくあるでしょ。

それで乱入されて負けて、初心者狩り! っていうシーンもよく見たよ。

 

それはね、やっぱり寂しいよ。

人間同士なんだから、相手を多少は知ったほうがいいんじゃないかなって

ずっと思っててさ。昔は乱入するとき、横並びの仲良し台が一般的だった

こともあって、声をかけてから入ってたもんね。

 

リバースは向かい合って台を挟んでの対戦でも、

「乱入します! お願いしま〜す」

みたいなやりとりがあって、懐かしさで胸のあたりが温かくなったよ。

知らない相手にも一言いれてから乱入するんだもん。

いい傾向だと思うし、自分も率先してそうしているところだ。

 

いつからか、対戦ゲームは食うか食われるかな世界になったけどさ、

人間って社会性の動物でね、都市をつくって集団で暮らすようになったのだって、

結局はそっちのほうが安心で心地いいからなんだし、

荒野のど真ん中で一匹狼、まわりは敵だらけなんてのは映画や漫画のなかだけ

なんだよ。

 

実社会ではそんなのまずないでしょ? ないってことは、そんなのヤダって

みんなが思ってるってことだ。じゃあ、そんなのヤメちまおうぜ。

対戦による実力の優劣がつくことと、対戦する空間、環境の心地よさは

両立できるよ。そうする知恵がオレタチにはあるはずだもの。

なけりゃあ、こんなふうに人間社会が発達してねえさ。

マッドマックスや北斗の拳でも徒党を組んでるだろ?

弱肉強食の世界にも、社会性ってのはつくれるよ。

 

まずは対戦相手を知ろう。そこが大切だ。

それがなければ、ハンデシステムだろうが、カードだろうが、

あってもなくても格ゲーは廃れるぜ。

対戦相手が嫌いになったり、ゲームが嫌いになれば、

手の打ちようがねーんだから。

 

あとはまあ、「自分はこれしかやりません」っていう姿勢かな。

これをどうにかしないと、発展性はないと思ってるんだ。

世界一を決めるような環境ならそれでいいし、そうすべきなんだけど、

そのタイトルしかやらない、他のタイトルはやる意味がない。

そんな態度を示しちゃうと、まわりからすればいい気はしないよな。

すると、そのタイトルは自然と盛り下がる。盛り下がれば撤去されるか、

お店がなくなる。練習する環境もなくなっちまうんだな。

職人ってのはカッコいいんだけど、それは大勢の競争相手がいて

はじめて価値の出ることでさ。さっきのはなしに戻るけど、

一匹狼じゃダメなんだよね。社会性の動物なんだからさ。

普及すること、環境があることってのはなによりも大切なんだよね。

 

だから、相手を知るところ、

相手に興味を持つところからはじめて、対戦環境を整備する。

これからの格ゲーマーの標準装備になって欲しいと思うね。