シューティングは無理とか軽くいっちゃうけどさ
「シューティングは無理」ってことはないはずだ
シューティングは誰でも遊べるといって差し支えがないくらい、万人向けのゲームだと思う。
これを曲解して、「誰でも練習すりゃできるくだらないゲーム」と思う人がいたりだとか、
そんなふうに思ってるんじゃないのかってシューターに怒られたりするとかあるから
うかつなことはいいたくなかったんだけど、あえて踏み込んでみた。
「シューティングなんてできない」
というのは嘘だ。
できないとか、無理は嘘つきの言葉だからどうのって精神論をやるわけじゃないよ。
はじめることは誰にだってできる。
……そうだろ?
上達だって、おそらくするさ。
自分が苦手なことを苦手だと突きつけられるのが嫌で、適当に逃げてるだけだったらば、
いますぐシューティングをやったほうがいいと思う。
そういう習慣はロクなことにならない。人生の単位でね。
急に人生論を語りだしたのは、オヤカタ自信、まったくシューティングをやらなかったからだ。
やる必要もないと思っていたし、つまらない「だろう」と決め付けていた。
それなのに、格ゲーをやらない面々を「根性なし」だと見下していた部分も正直いえば「あった」。
でもね、根性なしなのは自分だったんだな。
これまでの習慣の延長で生きていただけだったんだ。
リバースをはじめるにあたって、シューティングを盛り上げなきゃいかんという使命感だけがあった。
自分自身、ろくにやりもしないのに。
使命感があったのは、やっぱりどこか興味を持っていたからなんだ。
でも、シューティングをいまさらはじめてヘタクソであることがバレる(誰にだよ)とか、
苦手であることを突きつけられるのが怖かった。2020年まではね。
シューティング界隈は青息吐息だ。格ゲーもそうだけれど、それどころじゃない。
そう簡単に環境をなくしてたまるかってんで、興味もごく僅かながらあるし、
置いていこうと決めた。そして練習もしようと。
リバースを建てるなんて判断は、何度も死にかけたからできたことで、
そこまで覚悟しているのに、いまさらシューティングが下手で恥ずかしいなんて感覚、
バカバカしいにも程があるなって思い直せたんだ。
それからというもの、くだらないプライドがどんどん崩れていった。
だから、あえて明言しておきたい。
「下手だと思われるのが恥ずかしい」と思っていることこそ、
「恥ずかしい」んだぞってことをね。
「な〜に様なんだよ、貴様はよ〜」ってはなしだよね。
オレ様(オヤカタ)が完璧超人だなんて思っている人間は、
自分を含めてこの世にひとりもいないのに、下手だと思われたくないだなんて……、
みみっちい。みみっちすぎて言葉が見つからねえよな。
そうやって、知らない世界に飛び込むことができれば、
本当に人生は変わる。
格ゲーマーがシューティングに手を出すだけでいいんだぜ。
それだけで人生観変わるんだからすげえことだよ。
100円で人生変わるんだぞ。
啓蒙書とかセミナーとか、悟りのための仏門修行とかなんにもいらねえよ。
シューティングのおもしろさがわかるまでやってみるだけでいい。
とまあ、ぶん投げてもわからないと思うから、
おもしろさがわかるためのヒントも書いておこう。
まず、自分との戦いであること。ステージやハイスコアなど、
成長がすぐにわかるし、ブレが少ない。
ステップアップを感じやすいんだ。それがとてもいい点だと思う。
次に、自分で考える楽しさがある。
考えたことを実践することが容易というのもいい点だ。
格ゲーの対人戦だと、相手の力量によって思いついた攻略が通用するか
どうか不明ってことがしょっちゅう起こる。
ダメだと思った戦法こそが本当は価値があったなんてことも多い。
そういった要素が大幅に排除できる。
努力が確実に報われるとはいいがたいけれど、
努力した結果の成否はすぐわかる。
シューティングってのは、そういう点でいえば早押しクイズとかに近いかもな。
正解、不正解がすぐにわかるんだから。
あと、音ゲーにも通じるかもな。画面上部や右側から、やっかいなものが
大量に押し寄せてきて、それを適切に処理するわけだから。
クイズであり、音ゲーであり、ものによっちゃパズルなわけだ。
そりゃあおもしろいんだよね。一点に特化した他のゲームのジャンルが
あるなかで、実はそれらの要素を元々持っていたのがシューティングなんだ。
やらない手はないよ。
インベーダーゲームは万人にオオウケしたんだぜ?
シューティングは多くの人が受け入れられるようになっているんだ。
極悪難易度シューティングだって、やってみれば「わかる」ようになっている。
そうじゃないゲームはリバースには置いてない。
グレ魔?
ああ、あれはわかんねーことがおもしろいゲームだからいいんだよ!
というわけで、みんなもシューティングをやろう!
人生変わるぞ!!
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