徳島ゲーセンリバース「イズム」って何だ?!

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どうしてそんなものを打ち出すのか

(テレビ朝日さんやテレビ東京さん、徳島新聞さん他多数のメディア様に取材いただきました)

 

リバースはリバースイズムを半ば強要している部分がある。

リバースイズムっつーのは、

  • みんなで盛り上げていく

この一点に尽きる。ともすれば個人主義、能力至上主義になりがちなゲーセン。

いや、ゲーセンに限らずにだよね。最近は特に顕著だと思う。

 

自分さえよければ、最終的に自分が得するように……

という考え方が店主のオヤカタはどうにも肌にあわない。

もちろん、誰でもかれでも受け入れることはできないかもしれないけれど、

可能な限り多くの人が参加し、みんなの力を少しずつ借りて、

いろいろとオモシロイことをやっていきたいと思うのだ。

 

またもや昔話になるんだけど、リバースをどうして開業したかっていうと、

まずはオヤカタが大病を患って、いまでもまあ、寛解してないんだけど、

それでも死なずに生き残った。だから御恩返しだと思ってるんだ。

ゲーセンって場所にしか集まれない人がいる。

そんな連中の居場所づくりのためなら、こんな体でもどうにかなるかも、

というのがスタート。

 

そういった人間が集まれば、もしかしたらもしかするかもしれない。

リバースはゲーセンを中心にして、この徳島県に「アソビのまち」を

つくることを目的としていて、最終的にはゲーミング特別養護老人ホームをつくり、

ゲーミング霊園までつくってそこに収まるってのがゴールと設定している。

夜に七色に光る墓石とかあるんだろうな。

(オヤカタはこの世にいなくなってから光らされる分には文句はねえよ)

 

とまあ、多少の冗談はあるにしても、地域に少しずつ、アソビのまちをつくっていく。

みんながイメージするまちとして挙げるなら、秋葉原や上野のアメ横みたいな感じかな。

ああいったアソビを中心とした1つのテーマを持った街を作りたいと思っているんだ。

 

いろんなメディアに取り上げられるようになったけど、

リバースの芯にあるのは、この地域への御恩返しにほかならない。

そうでもないと、令和の時代、絶対に儲からないとまでいわれる

ゲーセン事業なんてはじめないよ。

毎月赤字を出して、オヤカタが補填してまわしているのだって、

もっともっとこの徳島をおもしろくしたいからだ。

口先だけでいいことはいくらでもいえるだろうが、

世の中を変えるのは手を動かすひとりひとりの人間だからね。

 

言葉を選ばないならば、ゲーセン事業は「フロント企業」なのだよ。

その背後には地域を盛り上げるという壮大すぎる野望がある。

 

そのためにはまだまだ力も規模も足りていなんだ。

オヤカタひとりじゃどうにもならない。あと10人、20人でもいい。

いや、リバースの周辺に同じリバースイズムを持った人が

1人でも2人でもきて、アソビの事業をはじめてくれれば。

飲食店や商店でも開業してもらえれば。

それだけで大きく前進できる。

そこまでいかなくても、同じ夢を抱いてゲーセンに遊びにきて

くれる人が増えるだけでも機運は高まる。

 

徳島ゲーセンリバースは地域を盛り上げる秘密結社として、

これからも暗躍し続けていくつもりだ。

意識高い系のキラキラまちづくりじゃなくて悪いね!

でも、本当に必要なのは人様に褒められないような趣味、余暇、

職場と家以外の居場所だと思うからさ。

オヤカタなりのやりかたで御恩返しできればと思う。

 

もしよかったら、遊びにきていただくなり、

Youtubeのチャンネル登録をしていただくなり、

ツイッターをフォローいただくなりしてもらえれば幸いです。