地方にゲーセンがないとイカんと思うわけなんだ

2022年5月13日業務日誌業務日誌

 

だってさ、世界一のゲーセンってものがあったとして(何基準かわかんないけど)、

多分それがあるのは大都市だよね。

で、1ヶ所のゲーセンに何千人もプレイヤーがいるというのは現実的には

ありえないことだ。物理的なはなしとして、やっぱり大きいところが複数か、

小さいところがたくさんあったほうが多くのプレイヤーに触れてもらえる。

 

そもそも世界一のゲーセンだってさ、

はじめから世界一だったわけじゃないはずなんだ。

そこにいるプレイヤーは出自も違えば、育った文化も違うだろう。

 

なにがいいたいかってーと、そこのプレイヤーがゲームを愛しているのは、

全国津々浦々にゲーセンがあって、ゲームに理解や関心が育まれて、

結果として世界一になったり、

トップランカーになったりしたのだろうってことだ。

だから、1ヶ所だけあればいいとはならないはずなんだ。

裾野の広さが後々、その界隈の深さや高さになるんだから。

 

特に体感型のレジャー施設ってのは……

遊園地や動物園、図書館にカフェでもいいけれど、

ある程度身近にないとダメだと思うんだ。世界に1つだけ、日本に1ヶ所だけじゃダメ。

人によっては地球の裏側に行くのだって苦じゃないって場合もあるだろうけれど、

やっぱりそれなりに近いところ、週に1度なら1時間で着くところが理想じゃない?

 

そういう場所がないと、アーケードゲームを好きになる下地がそもそも作られない。

となれば、当然盛り上がりっこない。先細るだけだ。

まあ、別にいまさら盛り上がらなくてもいいよって人が大半なのかもしれないけれど、

人と人が直接やりあうからこそ楽しいってことが結構あるんだよね。

いまはなんでもネットだけどさ、物事は作用反作用で揺れ動くから、

便利な時代だからどこでもできる遊び以外のコト、

不便さが価値になる時代がくる!! かもしれない。

↓さらにつづくぞ!