地方にゲーセンがないとイカんと思うわけなんだ

2022年5月13日業務日誌業務日誌

 

小さいところは「邪魔」なのか?

 

ときどき地方のゲーセンや弱小ゲーセンは不要、みたいなこともいわれるけれど、

そうじゃないと思っててさ。

すでに述べたけれど、体験できる場所がなければ、刷り込みも起こらない。

ゲーセン文化だ、価値だといっても、草の根でやるところがないと、

都会にあるような大きいゲーセンに人を供給することもできないってことなんだ。

 

地方の人間が東京に出て行くから東京は大きくなるけれど、

地方の人口供給が止まったら、東京は数十年で消えちゃうよね。

それと同じだと思ってるんだよ。

地方のゲーセンだって必要なんだ。

いや、減っているからこそ、地方のゲーセンが必要かもしれない。

曲解しないでね。都会のゲーセンは要らねーってはなしじゃないからね。

 

どのスポーツも地方予選があるように、

世界大会の前に通過する場所ってのがあったほうがいい。

甲子園だって大阪や神奈川のチームが強いから、ほかは不要。

そこの数校だけ集めて甲子園をやってたら、

全国的には盛り上がらないだろう。

盛り上げるには、花や実の部分だけ見てちゃダメだってことだな。

もっと幹や根っこを見ないとね。

 

わざわざ書くまでもないことだけど、

大規模ゲーセンや世界一のゲーセンを悪様にいうつもりはないよ。

むしろもっともっとがんばってほしいと思うんだ。

もう十分がんばってるんだろうけどね。

デカいところががんばって、小さいところもがんばる。

相乗効果があるのがいいよね。

↓もう少しだけつきあってくれ!